里山料理と言えば川魚料理や山菜料理を思い浮かべます。
大地と自然の恵みをシンプルな味付けで味わうこと、それこそ醍醐味でありますが、その一方で川魚や山菜が苦手というお客様や若者などに食べやすく、おしゃれな里山料理ができないものかと思案の末、イタリア料理の「アクアパッツァ」をアレンジして作り上げた一品です。
「アクアパッツァ」とはイタリア語で「狂った水」という意味だそうで
「塩」「にんにく」「オリーブオイル」の味付けに「水」のみで素材を蒸し焼きにしていきます。
いろいろな素材の旨みが混ざり合って「水」が美味しいスープベースになることから「アクアパッツァ」と言われるそうです。
当店では、春には「山女魚と山菜のアクアパッツァ」夏は「地鮎と夏野菜のアクアパッツァ」と季節に合わせ内容を変えて提供しております。
若者や女性客、いままで川魚料理が苦手だったというお客様にごご好評いただいております。